クライミングをやる人であればアメリカ合衆国にあるヨセミテ国立公園がフリークライミングの聖地のひとつであることはご存じでしょう.
でもあなたは本当にヨセミテのことを知っていますか?
興味はあってもヨセミテがどんなところかあまりよくわかっていないひとは多いと思います.実際,筆者もヨセミテの話が出るまではEl Capitanがあるところ!くらいの知識しかありませんでした.
この記事ではヨセミテの岩場についてザックリとした全体像の説明と筆者が行ったことのあるエリアの紹介をしていきます.
- なんとなく聞いたことがあるけどヨセミテがどんなところかわかっていない.
- ヨセミテに行ってみたいけどどんなところかわからない.
- ヨセミテに行くことになったけど全体像を把握したい!
- ヨセミテでどのエリアにいったらいいかわからない?
目次
ヨセミテの楽しみ方
ヨセミテにはいろんな楽しみ方があります.ヨセミテでどんなことができるか紹介します.
まずはじめに ヨセミテってこんなところ!
と,ヨセミテについて詳しく触れる前にザックリとしたイメージを紹介します.重要なポイントは以下の通りです.
- 花崗岩の岩場.でも日本と違って岩はつるつる.
- トラッドクライミングが9割以上,スラブが6割.
- ショートルート,マルチ,ビッグウォールなんでもあり.とにかく長い!
- シーズンは春と秋,ベストコンディションは10月後半.
- サンフランシスコ(サンノゼ)まで飛行機で9時間,そこから車で4時間.
- 園内を1周するのに車で20分くらい.
- 観光地としても人気で人がたくさんいる!動物もたくさんいる!
- とにかく楽しい!楽しい!楽しい!
なんとなくイメージが湧きましたか?
楽しみ方① 有名課題を登る
ヨセミテはクライミングの聖地であり今なおたくさんのクライマーが訪れています.長い歴史を持つこの地ではこれまでにクライミング史に残るよう有名なルートもたくさんあります.名前を知らなくても写真は見たことあるルートもあるのではないでしょうか?
- Salathe,Freerider
- Separate Reality
- Cosmic debris
- Midnight Rightning ...etc
楽しみ方② エンジョイマルチピッチ
とにかくスケールの大きいヨセミテには日本では考えられないような質の高いマルチピッチルートが沢山あります.高難易度のもちろんありますが,傾斜の緩い岩も多く5.6-5.9くらいが続くルートもあります.日帰りで行けるようなルートだと短いもので数ピッチ,長いものだと20ピッチ近いものまであり一日中楽しめます.
- Nutcracker 5ピッチ 5.9
- Commitment 3ピッチ 5.9
- Central Pillar of Frenzy 5ピッチ 5.9
- Astroman 10ピッチ 5.11
- Freeblast 9ピッチ 5.11b ...etc
楽しみ方③ ビッグウォール
ヨセミテというとまず最初にこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか.そうです,ビッグウォールです.El CapitanやHalf Dgomeといった世界有数の岩壁があるヨセミテならではの素晴らしいルートが沢山あります.フリークライミングだと難しいルートもエイドクライミングをすればハードルが大きく下がります.
- The Nose
- Salathe
- Freerider ...etc
楽しみ方④ ボルダリング
ヨセミテを楽しむにあたって忘れてはならないのがボルダリングです.キャンプ場近くにもたくさんのボルダーが点在しておりこれだけでも長い期間過ごすことができます.現地のクライマーとセッションしながら楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ヨセミテのクライミングエリア
ヨセミテはあまりにもスケールが大きいため最初は全体像をつかむのにも時間がかかります.ここでは主にリードクライミングのエリアについて全体像を紹介していきます.

ヨセミテのエリアはヨセミテバレー内にある5つと車で10-20分ほど離れた渓谷の全部で6つに分けられます.各エリアにたくさんの岩場があり,多い所だとNorthsideには18,Down Canyonには24もの岩場があります.それぞれのエリアの外観は下記のとおりです.
- Valley West…どちらかというと渋め.人気ルートは多くない.
- Cathedrals Area…El Capitanの対岸にあるビッグウォール.日帰りマルチが人気.
- Southside Crags…北向き日陰のエリアが多く快適.
- Valley East …ヨセミテ代名詞のひとつHalf Domeはここにある.
- Northside Crags…とにかくたくさんのエリアがある.アプローチも近めでお手軽.
- El Capitan…言わずもがな世界最大の花崗岩の一枚岩.麓のルートもGreat!
- Down Canyon…良質なクラックが多く必ず行きたい!車で20分.
クライミングするにあたっては日本と同様にトポが参考になりますが2025年現在では「ROCK CLIMBING YOSEMITE VALLEY(通称:虹本)」がわかりやすく一般的です.ただ日本では入手しにくいうえ,タイミングによっては現地でも売り切れてしまっていることもあるので注意が必要です.PDF版もあるので選択肢かもしれません.ちなみに2025年度版もあるようなので詳しくはウェブサイトをご参照ください.
またトポのほかに杉野保氏による「魅惑のトラッド」にも定番のルートが紹介されていますので一度見ておくことをおすすめします.
筆者が行った岩場
ここからは筆者が訪れたことのある岩場を紹介していきます.これまでに2023年4-5月,2024年10月の2回訪れクライミングは計18日間(10+8)実施しています.多くない日数なので人気の高い定番どころのエリア・ルートから行きました.ちなみに18日間の中にはThe Noseの5日間も含まれているので実質13日間でした!
Ⓢ:「ROCK CLIMBING YOSEMITE VALLER」のUltimate Yosemite Tick List掲載
★:同トポ上のルートについた星の数
グレード:同トポ上のグレード
Bolt:ボルトルート,NPルートは無印
【Valley West】
Valler Westはエリア自体も小さく全体的に渋めのエリアです.優先順位は低めでまだ行ったことはありません.
【Cathedral Area】
Cathedral AreaはEl Capitanの対面にある岩峰群で,Lower,Middle,Higherの3つのCathedral とLower,Higher2つのCathedral Spireのピークがあります.長めのマルチピッチが人気のエリアです.
Middle Cathedral
Cathedralの中でも一番大きく,El Capitanの目の前に鎮座する見栄えのある岩場です.

ⓈCentral Pillar of Frenzy ★★★ 5P(5.9, 5.9, 5.8, 5.8, 5.6)
ピッチグレードが最高でも5.9で取付きやすく,ロケーションはEl Capitanの真正面という贅沢さ.当然のことながら超人気ルートです.ルート自体も自然に続いたクラックで核心部はしっかりとしたハングで一見5.9に見えませんが近づくとホールドも豊富で気持ちよく登れます.Middle Cathedralの中腹で終了となり往路を懸垂して取付きまで戻ります.


【Southside Crags】
Southeside Cragsは全体的に日陰のエリアで暑い時期には避暑クライミングが楽しめます.逆に春だと残雪や雪解け水の影響で登れるエリアは限られます.
Chapel Wall
バレーにある教会の裏にある岩場でアプローチが至近です.ルーフに覆われ雨でも登れるとか登れないとか.ボルトルートも多い珍しい岩場です.
New Wave ★★ 5.11d Bolt
トリッキーなムーブで離陸しその後20mほどの垂壁にカチがつないで登っていきます.終了点がHeathenistic Persuitと共通のため先にこちらを登ってトップロープをかけてトライすることもできます.
ⓈHeathenistic Persuit ★★ 5.10b
うす被りの凹角にあるクラックを登っていきます.最後は高度感のあるルーフ下をトラバースして終了です.完全なルーフ下にあり雨でも登れる貴重なルートです.

【Valley East】
Valley Eastはヨセミテの代名詞でもあるHalf Domeを要するエリアです.気にはなっていましたがアプローチが遠くいったことはありません.
【Northside Crags】
ヨセミテバレーのEl Capitan以東の北側エリアを総称してNorthside Cragsといいます.大小さまざまな岩場があります.アプローチが近めのものも多くいきやすいエリアです.
Arches
ヨセミテバレーの東側にバレー内唯一のホテルであるアワニーホテルがあります.その向かいにあるアーチ状の岩場がArchesです.Down CanyonにあるArch Rockと間違えやすいのでご注意を.
Ⓢserenity crack ★★★ & ⓈSons of Yesterday ★★★ 9p(10a, 10b, 10d, 5.5, 10b, 5.8, 5.9, 5.9, 5.8) NP
筆者がいくつか登ったヨセミテのマルチの中で一押しのルートです.厳密には1つのルートではなくserenity crackという三ツ星ルートを3ピッチ登った後に,Sons of Yesterdayというこれまた三ツ星ルートに継続します.


この2つのクラックはクラックがつながっており継続するのには全く違和感はありません.これでもかと続くクラックを気持ちよく登っていきます.とても素晴らしいルートで超おすすめですが南面にあり日当たりが良すぎるためタイミングを選ぶ必要があります.



2024年10月に訪れたときは新しいクラックができたらしくこのエリアは登攀禁止になっていました.

Church bowl
Archesと同じ壁の下方にあるエリアで森の中にあり暑い時期でも快適に登れます.駐車場からアプローチが激近でSerenity crackの帰りなどにどうぞ.
church bowl tree ★ 5.10b NP
とにかくアプローチが近い.クラックとフェイスが混じりあったルートでヨセミテではそんなに目立たないがこれが日本にあれば十分人気ルートです.

Five Open Books
Yosemite Fall付近にありCAMP4からも歩いてアプローチできる貴重な岩場です.その名の通りオープンブック上の岩場でお手軽マルチが何本かあります.
ⓈCommitment ★★★ 3P(5.8, 5.7, 5.9)
ヨセミテのお手軽マルチといえばこれ.スラブにあるハンドクラックからコーナーに入り3ピッチ登ります.傾斜は80度くらいでグレードも5.9以内におさまります.ヨセミテらしいスラブのクラックでアプロ―チも近いため半日に登って下りてこられるお手軽さ.ヨセミテの岩の雰囲気に慣れるのにいいのかも.


バンドまで抜けて踏み跡を歩いて降りていきますがその眺めがまた素晴らしい.ハーフドームも眺められてヨセミテに来たんだなーとしみじみと思います.

Swan slab
クライマーが集まるCAMP4からトポ5分の岩場です.スケールはそこまでですがアプローチの近さが神です.
penthouse crack ★★★ 10a, 11a
Penthouse crackという名前のルートは同じ岩に全部で4本あります.5.8から5.11aまでのグレードがあり上部は共通です.5.11aのルートは短いながらもしっかりとしたフィンガークラックで登りごたえがあります.

Aid Route ★ 5.11b
スワンスラブの右端にあるルートで下部はスラフェイス,上部はヨセミテならではのピトンスカーで構成されています.その名の通りエイドのトレーニングにもちょうどよいルートです.
Ranger Rock
El Capitaの麓にある岩場で,とても小さく見えますがそんなことはなく距離感がおかしくなります.
ⓈNutcracker ★★★ 5P(5.8,5.4,5.7,5.8,5.8)
ヨセミテのマルチといえばこれ!と言わんばかりの人気ルートです.5ピッチで一見短いですが1ピッチずつは30mほどもあり,これが日本にあれば立派な四つ星ルートです.スラブにすっぱりと入ったクラックをつないで登っていきます.終了点がピークの上なのも高評価です.



Schultz’s Ridge
こちらもEl Capitanの麓,というか下にある岩場です.
ⓈThe Moratorium ★★★ 4P(5.10d, 10d, 11b, 5.9)
The MoratoriumはEl Capitanの真下のコーナーを登るルートでEl Capitanの東端にあるEast Buttressに継続して登られることもあります.4ピッチと短いですが,例のごとくそれぞれのピッチは充実する長さで出だしの5.10dから厳しいクライミングになります.


核心ピッチはほっそーいフィンガーでなかなか登りごたえがあります.春だと濡れていることもあり緊張する所です.最終ピッチを快適に上がればそこはもうEast Buttressの取付きです.
【El Capitan】
言わずもがなEl Capitanです.ビッグウォールがメインになりますがその麓のEl Cap baseには質の高いロングルートが集まっています.またEl Capitanの両端にはビッグウォールというには短くマルチとしては長いEast ButtresとWest Faceがあります.
El Cap base
El Capitanを頭上にロングルートを登ります.意外と近く見えるけど実際は900mも離れているという距離感が狂うスケールです.
ⓈSalathe 1&2P ★★★ 5.10c, 5.8
Salatheといえばヨセミテを代表するビッグウォールです.その1ピッチ目はショートルートとしても魅力的です.2ピッチ目も継続すると60m超でとても充実します.真上にあるヘッドウォールは近いようで滅茶苦茶遠い.遠すぎて意外にと小さいんじゃない?と錯覚します.

ⓈSacherer Crack ★★★ 5.10a
最強の5.10aと言われるSacherer Crackはフィンガーからワイドまで延々と40mあるロングルート.上部のクラックはオフウィズスくらいかと思えばしっかりと半身がはいる6番サイズ.このルートを登るだけでもヨセミテにきた価値があります.

Moby Dick ★★★ 2P(5.10a,5.8)
SalatheやNoseのアプローチの隣にありいわゆるEl Capitanの小鼻?にあたる部分にあるのがMoby Dick.ちなみにその隣は日本でもよく聞くAhan(エイハブ)です.80度くらいの傾斜にフィストサイズのクラックがあるということですが,アメリカ人の拳はなんて大きいことでしょう.オフウィズスになる人も多いでしょう.これもロングルートで,2P目もリンクすると40m超でとても充実します.

El Capitan
ヨセミテといえばこれ,El Capitanです.見ているだけでワクワクします.そんなことだから登った日にはもうどうなることでしょう.

East Buttress ★★★ 5.10b
El Capitanに登りたい!でも難しいルートは登れない!そんなあなたはEast Buttressを登りましょう.El Capitanで一番短く一番易しいルートがこれです.とはいってもプロテクションがプアだったりランナウトがあったり,ルートファインディングが悩ましかったりと簡単には登らせてくれません.


筆者たちはGWにいったらEl Capitanの雪解け水が滝のように流れてきて危うく救助要請になるところでした.あの時,敗退のために残置したキャメロットはだれか回収したのかな...
The Nose ★★★ 5.14a
El CapitanのフラッグシップでもあるThe Nose.その名の通りまるで鼻みたいなカンテの右に行ったり左に行ったりしながら頂上まで登ります.とてもじゃないけどフリーでなんて登れないのでエイドクライミングで3泊4日の垂壁の旅でした.
【Down Canyon】
ヨセミテバレーから出るとマーセド川沿いに断崖絶壁の渓谷がつながります.この両岸にはRoute 120,140,41という3本道路がありここからアプローチできる岩場を総称してDown Canyonといいます.とにかくいろんな性格のたくさんの岩場があります.人気ルートもたくさんあり必ず訪れたいエリアです.
Reed’s Pinnacle
ヨセミテの中では全然メインではない岩場なのにこのスケール.日本にあったらそのエリアを代表するこの岩場もヨセミテにあっては数あるひとつ.でも質のいいルートが集まるおすすめのエリアです.Lunatic Fringeは定番中の定番でぜひ登っておきたい1本です.
ⓈRead’s Pinacle Direct ★★★★ 3p(5.8, 10a, 5.9)
エリアの名であるReed’s Pinacleを冠するルートは何本かありますが中でもおすすめなのがこのDirectです.3ピッチのルートで2ピッチは特におすすめ.快適ハンドかと思いきや手の小さい人はとても苦労する1本です.


ⓈLunatic Fringe ★★★ 10c
ヨセミテの5.10台で絶対外せないのがOuter LimitとSacchererとこのLunatic Fringe.とにかく長い40m越えのロングルートで充実すること間違いなしです.

出だしは易しいかと思いきや意外と頭を悩まされ,そのあとはずっと見ていられる美しいフィンガーが延々と続きます.80mロープだとギリギリ降りてこられます.ぜひともオンサイトトライで!
ⓈStone Grove ★★★ 10b
しっかりとしたハンドクラックだけど,コーナークラックゆえか,少し斜上しているからか,なぜか途中奮闘的になるルートです.短めですが日本人クライマーにはちょうどいい長さかもしれません.

Five and Dime
ルートの本数は多くはありませんが岩場の名前にもなっているFive and Dimeは素晴らしいルートです.
ⓈFive and Dime ★★★ 5.10d
簡単なフェイスをランナウトして,ルート半ばからはシンハンドからハンドサイズのクラックを登ります.一見垂壁ですが登ってみると傾斜を感じます.途中の苦しいシンハンドは気合で堪えて,快適ハンドでしっかりとレストすればオンサイト間違いなし!

ⓈMockery ★★★ 5.8 Bolt
岩場の端のほうにひっそりとあるヨセミテには珍しいボルトルート.星がついているので一応登ってみるとこれが面白い.ポジディブなホールドでぐいぐい登れる気持ちのいいルートです.

Above the Cookie
懸垂下降でのアプローチになる上,ルートは2本しかないエリアですがこの2本を触りに行くだけでも十分訪れる価値があります.

ⓈSeparate Reality ★★★ 11d
多くのクライマーがヨセミテに行くきっかけになったインパクト抜群のルーフクラック.筆者もこれを登るためにヨセミテに行くことになりました.超おすすめの1本.

核心はルーフ部分と思いきや...ぜひ登って確かめてみてください!他の記事でも書いているのでご参照ください.
ⓈTales of Power ★★★ 12b
世界一有名なルーフクラック,その下にはseparate realityにも負けないような面白いルートがあります.

110-120度ほどの前傾壁にスッパリと割れたクラックで,写真からは伝わらないくらい威圧的な壁です.サイズはシンハンドでジャミング真っ向勝負です.手のサイズによってジャミングの難しさは大きく変わりますが,それでも被っているので十分奮闘的でしょう.
Cookie Cliff
ヨセミテ随一の良質のクラックルートが集まる岩場で,ここだけで1週間は過ごせます.ヨセミテ行く際には必ず行きたい岩場です.
Twilightzone ★★ 2p(5.9, 10d)
ヨセミテはワイドクラックも豊富にあります.中でも有名なのがTwilightzoneでしょう.とても5.9とは思えないアプローチの1P目をこなしてから2P目のワイドを登ります.中間部が細くなっていてここの攻略が鍵となります.

ⓈOuter limits ★★★ 10b
筆者がヨセミテで一番最初に触った課題がOuter limitsです.悪くないサイズながらもそのルート長は40m越えで度肝を抜かれました.


Lunatic fringeと並んでDown Canyonで人気ルートでヨセミテを満喫できる1本です.
まとめ
ヨセミテの岩場の全体像,筆者が触ったルートを紹介してきました.クラックをやるクライマーならぜひ一度を訪れたいところです.行くまでは心理的ハードルは高いですが,一度行ってみると何度も行きたくなるのがヨセミテの不思議なところです.
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